
皆さんは東京ディズニーランド(以下TDLと記載)誘拐事件の噂をご存知でしょうか?
今回はその誘拐事件の噂と、ある一つの事件についての接点を私なりの見解でお話します。
まずは、その誘拐事件の噂をご覧ください。
ある夏の日、両親と4歳の娘の家族連れがTDLに出かけた。昼時になり、3人がレストランの前に並んで順番待ちをしている時、娘が『トイレに行きたい』と言い出した。その女の子は、もうトイレに一人で行くことができたので、母親はトイレの入り口まで付いていき、入り口で待っていた。
しかし、なかなか娘が出てこない。不審に思い、トイレの中に入っても娘の姿はない。トイレの出入り口は、一つしか無かったので、見落とすことは考えにくかったのだが、父親のところに一人で戻っているのかと思って引き返してみた。しかし、そこにも娘の姿は見当たらなかった。
さすがに心配になって二人は迷子センターに向かった。係りの人が手配をし、広大な園内を探したのだが、なかなか娘の姿が見つからない。そこで、迷子センターの責任者が園内に通じる出入り口を一箇所だけ残して全て封鎖し、両親をただ一つ開放されている出入り口に案内した。そして二人はそこを通る人たちの中から、自分たちの子供を見つけ出すことになった。
随分時間が経った頃、アラブ系の外国人の集団が二人の前を通り過ぎようとした。彼らのうちの一人は、暑さにやられたようにぐったりとしている男の子を抱きかかえていた。この様子を見た二人は、この一団は無関係だろうと判断したが、母親の方が、男の子のはいている靴がおかしいことに気が付いた。その靴は女の子用の靴のように見えた。しかもそれは数日前、娘に買った靴と同じだった。
母親はとっさにその男の子のもとに駆け寄り、相手から引ったくるようにして男の子の顔を覗き込んだ。
果たして男の子だと思っていたその子は、彼女の娘だった。よく見ると娘は、服を着替えさせられていたばかりか、短く切られた髪をスプレーで染められ、カラーコンタクトを入れられ、別人のように見せかけられていた。ぐったりしていたのは、何か薬品をかがされたためらしかった。後に分かったところでは、その集団は臓器密売組織のメンバーだったという。
というお話。
実はこのディズニーランド誘拐事件の話は、TDLに特有の話ではなく、本場アメリカ、カリフォルニア州のアナハイムにあるディズニーランドでささやかれた幼児誘拐の噂にルーツを求められそうです。フロリダ・オーランドのウォルト・ディズニーワールドにも同様の噂が存在している(あるいは過去に存在していた)。この幼児誘拐の噂は、TDLがオープンした1983年以前の段階で、すでにアメリカのディズニーランドにまつわる噂として存在していたらしいのです。
後に、日本の雑誌でもこの話題を取り上げられたのですが、証拠がないために噂という形になっています。
ここからが私の見解です!
2000 年 10 月 28 日にこんなニュースがありました。
「ロシアで臓器売買の仲介者に五歳の孫を売り渡そうとした祖母が逮捕」というニュース。
この記事によると、
事件が起きたのはモスクワ南東のリャザニ市。年金生活者のトカチョーワ容疑者(54)は孫のアンドレイ君を「お金持ちのおじさんがディズニーランドに連れていってくれる」と言い聞かせ、臓器売買仲介の男に引き渡そうとしたが、事前に情報をつかみ現場に張り込んでいた警察官に逮捕された。逮捕当時、トカチョーワ容疑者はこの取引で得た9万ドル(約990万円)を手にしていた。
トカチョーワ容疑者は、今回の事件で共犯者として逮捕された息子のセルゲイ容疑者夫婦とアンドレイ君との四人暮らし。アンドレイ君は生まれた直後、両親に捨てられたため、祖母のトカチョーワ容疑者に引き取られていた。しかし、一家の生活は苦しく、アンドレイ君の存在が負担になったため、知り合いを通じて見つけた臓器売買の組織に孫を売ることを思いついた。
というニュース。。。
ここで、この先のことを考えてみてください。
もしも、祖母が孫に言った「お金持ちのおじさんがディズニーランドに連れていってくれる」これが本当であれば、ディズニーランドで取引している可能性はあります。そして、恐ろしい臓器バイヤーの男にアンドレイ君を引き渡せていたら、本当にディズニーランドに行って、臓器を買った男にアンドレイ君が渡っていたのではないでしょうか????
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