先日、Googleが買収したオンライン広告業者DoubleClickという会社、あまり皆さんにはなじみがない名前だと思いますが、実はこの会社、以前Googleが買収したYouTubeよりものどから手が出るほどほしがっていた会社だそうです。Googleがなぜそんなにほしがっていたのか?
詳細は以下から
このDoubleClick社の「DART」と呼ばれている広告配信システムはネットの広告代理店業界では非常にメジャーなツールであり、どれぐらいメジャーかというとこの導入企業例を見てもらえればわかるかと。読売新聞、ライブドア、ツタヤオンライン、mixiなどなど、かなり有名な面々が並んでいます。これによってなんとGoogle一社でネット上で配信される広告の80%を占めることになるわけで。このままいくと世界最大の広告代理店グループとしてGoogleがのし上がってくるのも時間の問題なのではないかと。単体では依然として電通が世界一ですが、今年は何か違う意味で大きく広告の世界に変化が日本も起きそうな予感。
ちなみに、YahooやAOL、そしてMicrosoftも買収に名乗りを上げていましたが、予想通りGoogleが買収し、その買収金額は81億円にもなったそうです。
0 コメント: