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現在も行方が分かっていない東京都江戸川区の石田佳奈子さん(19)が男に監禁され行方不明になっている事件で、新たに警察のミスと言ってもおかしくないことが起こっていた。現在行方不明の石田さんが今月6日に携帯電話で110番したものの、通報を受けた山梨県警通信指令室の担当者が不審に思いながら上司へ報告していなかったことが15日、分かったそうで、警視庁は6日に事件を認知したが、石田さんが同県内にいることをすぐに把握できなかったとみられ、県警地域課は「別の対応があったかもしれない」として検証する考えを示しているとか。警察のこんな言い訳を聞くだけで憤りを感じてしまいます。
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 同課によると、石田さんからの通報は6日正午ごろ。「はあ、はあ」という息づかいが聞こえ、約20秒で切れた。指令室が数回かけ直して十数分後につながり、現在地などを尋ねたが、石田さんは非常に興奮した状態で、名前は聞き取れたものの、助けを求める具体的な言葉はなかったという。

 指令室には4人おり、翌日午前7時ごろまでの間に数十回、石田さんの携帯電話へかけたが、つながらなかった。4人は「事案の概要がつかめず、担当課がどこになるか分からなかった」との理由で上司に報告せず、同8時半に交代した。

 石田さんは6日正午すぎ、母親に携帯電話で「助けて」などと連絡したため、父親が警視庁小松川署へ通報。同庁は石田さんの携帯電話の通話履歴を照会して、山梨県内から110番していたことを確認した。県警は7日午後、警視庁から連絡を受けて初めて事態を把握したといい、ある県警幹部は「名前が聞き取れた段階で上に報告すべきだった」と不手際を認めている。

もしも、この電話を受けた警察官が早い段階で上司に報告していたら、速やかに解決していたかも知れないと思うと非常に残念でなりません。石田さんが無事に生きていることを祈ります。
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