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1月17日発売の、週刊文春1月24日号の『江原啓之「インチキ霊視」 檀れい「死んだ父親」が生きていた』という記事が話題になっているようです。
「死んだお父さんは『宝塚受験』を寡黙に見守っていた」と語り、視聴者の涙を誘った江原。ところが檀の同級生から「お父さんは元気」との証言が。江原が霊視したのは一体誰?
詳細は以下


記事によると、問題になったのは2006年12月20日放送のテレビ朝日「オーラの泉」で、女優の壇れいが出演したときのもの。
江原が壇の「死んだ父親」を"霊視"し、壇の宝塚音楽学校への進学についての話題になった際に江原が壇に亡くなった父の声を伝えるという場面があったのだが、実際にはその父親は生きていると地元の人が言っているそうです。
壇の高校時代の同級生によると、「彼女が『オーラの泉』に出るというので、楽しみにしてたんですが、江原さんが『死んだ父親』を霊視しているのでびっくりしました。壇さんのお父さんは、元気にこの町で生活していますよ。なぜあのような話になっているのか、まったく理解できません」

どういうことかというと……
・壇は宝塚に入った平成2年まで実父と暮らしていた
・しかし壇が宝塚デビューを果たした後の平成8年にはその実父と母が離婚し、母は京都府出身の男性と再婚。
・そしてその継父が交通事故で亡くなっている

ということらしい。

番組で江原が伝えた"父の言葉"というのは「父は、壇が小さい頃から"女の子"だとは思ってなかった」という旨のもので、あきらかに実父と壇が一緒に暮らしていたころのものであろうと思われる。要するに、江原には「父親は亡くなっている」というう情報はあったのだが「実はそれは再婚した継父で、小さい頃一緒に住んでいた実父は生きていた」という事実は知らなかったということだろうか。

二ヶ月前には、BROが「オーラの泉」について調査を行っており、それがネット上で大きな話題になっていて、その時のテレビ朝日のコメントは以下
「あくまでも「トーク・インタビュー番組」という柱を失わないように制作している」
「信じてしまう視聴者もいるということを念頭に置きながら、悪い影響が出ないよう配慮して制作している。今後も常識の範囲を考えながら慎重な番組作りを続けていきたい」

これは嘘ってことですよね。ちなみに...
細木数子が3月いっぱいで2本のレギュラー番組を降板することが伝えられたばかりだが、その理由は霊感商法の詐欺容疑で警察が捜査を開始したという情報もあるとか。。。




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