以前こちらの記事でも紹介したネットカフェ難民ですが、このネットカフェ難民を救済する、新しいビジネスがあるそうです。それが日雇いの仕事で食いつなぐ宿無しフリーターや就職氷河期によって取り残された若年ワーキングプア(働く貧困層)のための簡易宿泊施設「レストボックス」というビジネスだそうです。
詳細は以下から
このレストボックスは平均稼働率が50%、年商8億円ということなので、既に働く貧困層の間では、使用されていることが分かります。料金は、最安値の場所で1日1000円、平均して大体1日1780円~1880円程度が多く、一泊目は無料。いわゆるマンガ喫茶やインターネット喫茶で寝泊まりし、完全にその日暮らしとなって社会問題化している宿無しフリーターたちをターゲットにしており、先日は「日経スペシャル ガイアの夜明け」でも取り上げられました。一番最初に書いた「平均稼働率は50%、年商8億円」という数値もその番組中で解説されていたモノ。このレストボックスを利用すると二段ベッドや三段ベッドのうちの一つが割り当てられ、共同の洗濯機や台所・シャワー・トイレが利用できるようになり、洗濯物も干せます。ここを利用することで社会の底辺から這い上がってもらおうという、れっきとしたビジネスです。マンガ喫茶などのリクライニングシートと違って、ちゃんと横になって眠れるので体力の回復度合いも精神的安定度もかなり違ってくるようです。
いろいろ調べていると、貧困層ビジネスは絶対的貧困発生の予兆とも言われています。
現在、私たちを含めて若者の就職氷河期が続いている現代社会の中で、このようなビジネスがこれからいろいろとでてくるのでしょうか?
こちらがHP
レストボックス
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